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Dr Guts 院長奮闘物語(本音の家庭医)

プロフィール

ブログ名
Dr Guts 院長奮闘物語(本音の家庭医)
ブログ紹介
アメリカ仕込の「家庭医」が団地内の地域診療にチャレンジ。
小さなクリニックの大きな希望をもつDr Guts(ガッツ)診療奮戦記。
あなたもちょっと診察室をのぞいてみませんか。
今日もちょっとした小話が聞こえてきます・・・・

「来る患者さん、拒まず!!」の精神がウリです。
速報!!
DrGUTSの診療所ホームページスタート!!
http://www.aishin.or.jp/hanamigawa/index.html

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熱が高い人が多い

2013/04/03 10:48
外来スタート熱が高い
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だいぶご無沙汰しておりました

2013/04/03 10:15
だいぶご無沙汰です。また家庭医ブログ再開です。よろしくどうぞ。
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ついに始まったインフルエンザワクチン接種

2011/10/22 15:29
10月からインフルエンザワクチン接種が始まった。診療所では予約なしにワクチンがあるだけ接種する方針。

すでに2週間ちょっとで200人分が消費した。すごいで出足だ。近隣の病院はワクチンに積極的でないところが多い。きっと病院勤務医の先生にとってただでさえ忙しいのに「外来でワクチンなんてやってられっか!」と拒否されるのだろう。病院経営者にとってはそんな医者を雇用することは本当にかわいそうだ。

ワクチン接種をしてみて気がついたのは今年のインフルエンザワクチンは例年に比べて痛くないということ。なぜだろう。液が違うから?

泣かなかった子供にはおもちゃを余計にあがている。

今年の目標はインフルエンザワクチン接種2000人!
(そんなに接種対象者いないか・・・)
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母校で講演

2011/10/22 15:08
 今週は忙しかった。講演から始めり、飲み会2回。

10月17日に母校高知大学医学部へ家庭医の講演。日帰りである。おいしい土佐料理を堪能したかったが、診療所は2日間は不在にできまい。

「都市部の家庭医」と題して医学部3年生に90分間のお話。かれこれ母校で講演するのはこれで3回目。結構笑わせようとして話を振ったがかなりすべってしまった。

家庭医=へき地の医者というイメージがこれでとれたかどうか・・・・
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ついに餃子の王将の○○になった

2011/09/14 22:30
 最近「餃子の王将」の産業医になった。店舗と工場を担当している。

餃子の王将といえばお笑い芸人のテレビ番組でも登場して以来人気店に。
http://www.ohsho.co.jp/

プライベートでも大ファンで毎週どっかで王将の餃子は食べている。

なぜか王将の水コップは小さい。氷が入っているので一口飲むとすぐに空になる。これはなんでだろうか?王将は一時期は低迷していたみたいだが、社長が代わってから急成長した。どんどん根性で働くといった「体育会系」といった印象が強い。

産業医として店に巡回するときは仕事よりもつい餃子の匂いが気になり、「あー焼き立てを食べたい!!!」

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名古屋の有名な手羽先はイマイチ・・・・・

2011/09/13 15:05
名古屋に講演に行って来た。5時間しゃべりっぱなしで疲れたが、帰りに「世界の山ちゃん」というところで味噌カツと手羽先を食べたが、ガックリ!
あまり美味しくない。名古屋周辺ではかなり有名なお店みたいだが。それに手羽先は小さく、骨の周りにほとんど肉が付いていない。値段も結構高い。東京で食べたほうが美味しい。
名古屋は東京から新幹線でちょうどいい距離。一杯ビールをひっかけてウトウトすることに「間もなくトーキョーです」というアナウンスが聞こえる。日帰りでも十分に行ける距離である。
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毎週火曜日12時半から

2011/09/06 13:02
毎週火曜日12時半から10分間院内で薬の説明会を行っている。

説明してくれるのは製薬会社の通称MR(情報提供担当)の方。

できるだけ自社の製品でなくて、病気のことをスタッフへ説明してほしいという要望を出している。ついつい皆さん、なんとか薬の知名度をあげたくて「この薬の効果は他社に比べて・・・・」と述べたくなるが、今は薬は同じ病気で薬は最低でも5種類以上出ている。胃潰瘍の薬なども主要な会社だけでも4種類以上でている。そんな中でドングリの背比べの薬の善し悪しをきくよりも胃潰瘍はほっておくとほうなるのかとかなぜ薬と飲まなくていけないのかなど聞いたほうがよっぽどためになる。

また説明時間が10分間という短いのでそれもMRさん泣かせ。短い時間でプレゼンするほうが長い時間をかけるよりもはるかに難しいのだ。

うまい人またはなかなか口べたの人もいるから勉強になるね

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恐るべし虫垂炎

2011/09/06 08:41
毎月一度千葉県内の研修指定病院へ出向いて研修医の先生方と症例検討会をしている。診療が終わってからの19時半スタート。対象は主に研修医1年目、2年目のドクター。
「臨床道場」的な意味あいで行っていて、研修医が体験した症例を毎回2例ずつ提示してもらう。
主訴、年齢からどういった経緯で症状が出たのから聞き出して参加するみんなで考えていく勉強会だ。
これは発表する人にも非常にいい。自分がここで患者ケアを失敗したが、他の先生ならばどう考えるのか?同じように失敗するものなのかなど振り返りにもなる。

今回の14歳の左下腹痛み。難しかった。病院に来る3時間前の夜中に突然の痛み。月経は2カ月もないということで最初は誰もが子宮外妊娠や便秘を疑った。
食欲も普通で熱もなし。血液検査やエコー、尿検査、腹部レントゲンでもわからない。結局大病院の強みで最後の切り札「腹部造影CT」で糞石があり、「虫垂炎」だった。
恐るべし、盲腸。非常に多い疾患な故、変化球で来る場合も多い。盲腸=右下腹部痛という方程式通りにはいかないいい症例だった。
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久々の登場です!

2011/09/06 00:48
 2011年9月からばっちり毎日更新目指します!! 

先週9月3日の土曜の午後15時半から東京タワーの目の前のビルで講演会。

題して「開業医のための皮膚科外傷」

とりたてて、専門でもない自分が実地医療の経験から話す。どのタイミングで専門医へ送るか?

皮膚科なんていうのは日常患者のほうから求められてくる。
「先生、血圧はよくなったけれどちょっと足の湿疹診てくれますか?」なーんてね。

ぱっと見て診断がなかなか思いつかないから苦手になるのだ。
最初はステロイド外用剤で勝負できるどうかの見極めをしっかりすれば大方8割は治せる。

勿論皮膚科でも死ぬ病気が隠れている。
そのあたりは講演レポート参照してください。
http://www.mh-support.co.jp/CCP024.html
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連休中の昼下がりに思うこと

2011/03/20 17:17
 管首相が防衛大学校卒業式訓示で「自衛隊員は日本の誇り」と述べた。

別にこれはいまさら大きく報道されることなどあるまい。
戦争はないが、国を守るという組織はどの国にも必要なものであるし、当然大きく認められて然りである。警察官、消防隊と同じく自衛隊はどんな時代でも日本には必要なのだ。

原子炉の温度もひとまず下がり、物資の供給も被災地に行きとどき始めた。

わがクリニックにも昨日被災地から逃れ得てきた患者さんがやってきた。今までかかっていた病院から出されている薬がほしいという70歳代の女性だ。
聞くと数台の車のタンクからガソリンを抜いて集めて1台のワゴン車に10人くらいのって300キロの道のりをやってきたという。

いつも自問する。

「自分に今できることは何か?」

同情はできても被災地の人の気持ちににあることなどできない。それは我々の想像を超えている深いものだから。

人の生死を分けるものは本当に小さな一瞬なのかもしれない。

一生懸命今を生きよう。
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予防医学から災害医学へ

2011/03/16 16:49
計画停電 
ついにここ千葉県千葉市も「計画停電」に入った。
実際は2時間程度。同じグループでも実際に停電するところとまだ電気が通ずるところがあるみたいだが、どこがどうなるかわからない。

わが診療所には自家発電などないので停電になったら大変。当初は「停電なんてクソクラエ!暗くても診療はできる!」と息巻いて見せたものの現実は厳しかった。急に停電するので前もってコンピュータやレントゲンを切っておかなくはいけない。

他の理由としては
第1に会計ができない。コンピュータで計算するので手書きで一時預かり金をもらえば何とかいけるかもしれないが後日再精算となって事務に負担あり。

第2に院外薬局で薬局もコンピューターを使っている。薬の仕分けも分量が機械でうまくできなくなる。

第3にレントゲンやエコーなどの機会が全くできない。

などなどで考えた挙句、計画停電の時は休診することにした。

それにしても患者さんの数は地震後の一揆に急増した。ガソリンスタンドもスーパーも混んでいるが。医療機関も混んでいる。花粉症の時期もあるが、こんなときに風邪など悪化させたくないという理由から市販薬を飛び越えて直接薬をもらいに来る方が多くなっているのか。

その分健康診断や予防接種はかなり減ってしまった。生き死にがかかるときに健診などどうでもいいのだろう。

「予防医学」から「災害医学」のことを今度は患者さんに話をしなくてはいけないだろう。

早めにクリニックを切り上げてガソリンスタンド巡りをしたがどこも品切れ・・・

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それでも夜間の勤務へ

2011/03/12 19:36
 被災してから家族を家内の実家に送った後に、夜7時から千葉県幕張にある病院の救急勤務。病院は埋め立て地にあり、またその目前には東京湾。
 本当に勤務するのか?を午後4時半ごろに病院事務へ問い合わせするが、答えは「いつも通り急病センターを開けます。勤務お願いします」とあっさりした返事。 

自宅から病院まで車で20分ほど。でも道が込み合うかもということで7時の勤務へ余裕を持って5時半ごろに出発。

ところが予想していた以上に道が混んでいる。すでに高速道路は封鎖。一般道にみな殺到している。幹線道路にでる道までもすでに混んでいて、車が全く動かない。もちろんこの時間は電車もすでに止まっている。

時間だけがどんどん過ぎていき、車は一向に動かない。勤務開始30分前になったが、ナビではまだ病院まで8キロ。1時間でたったの3キロしか動いていない。そして遅れることを伝えようと病院へ電話するが携帯からでは全く通じない。

しかし冷静になってよくよく見ると車が混みあう方向はいつも片側。片側はすいている。「そうだ、もうナビなんか当てにしなくてどんどんすいている道を選んで進もう。」とおもって車幅ギリギリの道も入り込んでなんとか7時10分に病院へ到着。

病院周辺の駐車場は液状化現象で路面が水びだし。埋め立て地は本当に怖い。

地震直後にもかかわらず、患者はやってきた。急に不安になって救急車を呼んだ人も多かった。誰もがおびえている。

勤務はスケジュールでは9時までであったが、引き継ぎの医師の到着も大幅に送れたので延長勤務にはいった。
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ついにその日が来てしまった!

2011/03/12 17:36
 ついにこの日が来てしまった!

地震発生までの自分の行動記録

3月11日(金曜日)
AM9時 クリニックは休診だが、朝から契約先の企業で講演。30分ほど「花粉症」の話を社員へお話。結構盛り上がって質問たくさん。

AM11時 車でなじみのラーメン屋に向かう。道がなぜか非常に混んでいて
「なんか今日はどの道を言っても混んでいるなあ」とうんざり。

AM12時半 通常30分でたとりつくのだが、3倍かかってラーメン屋で昼食をとる

AM2時 一旦自宅へ帰宅。幼稚園の息子と小学校の息子が短縮授業で早めに帰ってくる。3時過ぎからプール教室に連れていくのでしばらく書斎のソファーで仮眠。

AM2時50分ごろ、ソファーで少しぐらぐらというのを感じた。急いで皆のいる居間に行き「地震!!」と告げるや否や、ものすごい勢いの揺れを感じる。揺れは20−30秒くらいだったか。家族4人は皆食卓の下のテーブルに潜り込む。

AM3時15分、第2の地震がやってくる。今回はまさに下から突き上げるような揺れ。給水機がバタンと倒れた。すごい揺れである。自宅は24階建ての12階であるが、一瞬「このままマンションごと倒れるのか」と頭によぎる。マンションの柱が音をたててミシミシ揺れている。本当に怖い。

その後も余震が続いた。

マンションのエレベータは止まり、12階までは非常階段生活になるのか。

近くに義母の家があるので避難させてもらうことになった。
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家庭医の講演と対談

2011/01/31 10:39
 昨日日曜日、都内で家庭医の講演してきました。
http://www.mh-support.co.jp/CCP009.html
民間会社の立ち上げのキックオフセミナーです。

90分時間が少し足りなかったけれど思いの他をぶつけられた。

講演というのは本当にパフォーマンスなのでいかに伝えるかが重要。

来てくれた方は開業医の先生20名くらいと医学生5名程度。

対談は筑波大学の前野先生と60分。結構歯切れのいい先生で聞いていてすっきりする内容。やはり歯に衣着せぬ本音をいうのはいいですよね。

聴講者からの質問で結構意外だったのは「看護師をどう使うか?」という内容。
家庭医療とは違うがチーム医療という観点では看護師の役割はとても重要だ。

明日からまた診療。休む暇がない・・・・・

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ジム通いしていてもやせない原因は???

2011/01/28 00:53
まじめにジムへ 
年明けからまじめに週に2−3回程度ジムへ行っている。仕事が終わってからの夜9時過ぎからの走りだが、健康には意外によくないかも?

結構仕事で疲れてこんな時にジムか?と自問自答したくなる時もあるが、妙なことに疲れた時は帰って寝るよりも運動したほうがつかれが吹っ飛ぶ。

でも全然体重落ちないなあ。ジムの後に必ず飲むビールが原因かな。

入院させるかいなか?

診療所には入院ベットがないので当然患者の状態が悪くなったら入院させることはできない。
同じ外来でも病院勤めの時は簡単だった。なんか診断に迷ったり、社会的に入院が必要な患者はどんどん自分が主治医になって入院させていた。当然自分の仕事量が増える。自分が外来で診た患者はあくまで自分が責任を持つ。だから他の医師に「入院お願いね」なんてことはできなかったわけだ。

しかし現在院長といえども診療所。熱がなかなかさがらなくていったいこの病気は膠原病なのか感染症なのかわからない状態になっていよいよ困って大きな病院へ紹介。てっきり入院して精査するのかと思いきやあっさり外来で患者は帰された。
帰された足でクリニックへ寄ってもらって様子を聞いたが、診ていてもしんどそうだ。「なんで入院にならないのかな?」と思っても入院させる権利が私にはないのでしかたがない。

そうだ!!日本にもオープンベットがあればいいんだ
病院外の医師が自由に自分の患者を入院させることができるシステムにすればいいじゃないか。患者も初めに診てもらった先生に入院後も診てもらうことが安心するし、病院の医師の負担もなくなる。こんないいことがなぜ日本には普及しない。なぜ入院すると今まで診ていた診療所の先生の手から離れてしまうのか?

深ーい問題ですね。
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インフルエンザの検査はもうやらない!!

2011/01/26 22:54
夜間救急診療センターが1月22日から「インフルエンザ迅速検査禁止」

ということになった。
インフルエンザが流行してきて検査だけの目的で夜の救急に患者がどんどん来るようになり、とてもじゃないが、少ないマンパワーでは回せないということが理由だ。これは昨年も同じことをやった。

もちろん全患者にインフルエンザの検査をしてはダメということではない。重症患者などへの実施は医師の判断に任せられる。

そうはいっても診察しているとほとんどが昼間に病院にいけるじゃん!!という患者ばっか。8割以上、いやもっとが発熱、頭痛で元気に?やってくる。

そのうちインフルエンザ患者は半分くらいだろうか。
 
「もうここでは検査はやっていませんよ」というと

「でも心配です」という。

元気だがインフルエンザという病名がつくかどうかが患者にとっては大きなカギなのだ。

私は「インフルエンザと仮定して1日分抗インフルエンザ薬を出しておきます。あす、また病院にかかってね」となんとも情けなくなる説明で患者を帰す。

検査しなくても結構タミフルやリレンザというインフルエンザの薬が手に入れれば患者の顔も安堵に満ちたものになる。

マスコミが「インフルエンザで○○人死亡!!」なんて書くのもういい加減にしてほしい。
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講演で博多へ

2011/01/23 00:13
 博多へ講演をしに行ってきた。一泊したが疲れた。
講演の内容で今回触れたのはプロ意識。

よく「接遇マナー講習」なんて題して講師として元某航空会社勤務で接遇に関しては右に出るものはいないなんていうかたを呼ぶ講演会が多いが、
はっきりいってそんなもの クソくらえ!!

だって患者は絶対にお客になれないんだもの。

わかりますか?その違い。

たとえばデパートやレストランホテルにいってサービスを受ける客というのは満足というのはデパートで買い物している間とかホテルに泊まっている間に満足したいのだ。いい思いをして帰りたいということ。

だが患者は違う。病院に来る目的は病気を治してほしいとかあるいは検査を受けたいという思いだろう。
まあ、医療を受ける過程で丁寧な言葉遣いや待ち時間が少ないとかいうことは満足度が上がるかもしれないが、究極は病気を治す、しっかり診断してもらうということだ。逆にいうと言葉遣いや表面的なマナーにはけっしてもとめてはいないということ。○○様なんてよそよそしく呼ぶ必要はない。

それよりも病気が本当に良くなったかどうかという一本の電話とかあるいは一生懸命患者の話を聞くということこそ医療者にとっての本当意味でのプロの接遇ではなかろうか!

PS 博多はやっぱり明太子ですねえ。
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伝家の宝刀 「午後の診療まで待って」を使ってしまった・・・・

2011/01/13 00:06
忙しすぎてついに弱音が・・・・ 
連休明けの外来は込み合う。9時から診療を始めて11時には40人目の患者のカルテが診察室に。結構初診もいる。まだ外来終了まで1時間ある。このまま増え続けてしまうと昼休みはなくなる以上にマンパワー的にも不足状態。
 ついに初めて「外来待った!!」を出した。

予約診療ではないので「受け入れません」ということはできない。だから11時以降に診療に来た人はできれば午後の診療に回ってもらうかあるいはいつももらっている薬がほしい人はこの日だけ「薬だけ」にしてもらうかにした。

苦肉の策だが、外来はすでに1時間半待ち状態で看護師も目が血眼になって余裕がない。いやそれ以上に余裕がないのが自分なのだろう。

患者は高血圧だけ診ていればそんなこともないだろうが、腰痛、湿疹などの状態も診なくてはいけない。嘔吐下痢症の子供にもしっかり食事指導をしてあげたいということになると一人当たりの診療は最低でも4−5分は必要で。こうすると1時間でがんばっても12−15名がマックス。
つまり午前診療時間が3時間だとすると40名くらいが最大になるのだ。これ以上の患者が来た場合は診療が延長するかまたは一人当たりの診療が短くなって雑になる。

午後の診療まで待ってもらうということは決してが患者拒否にはならないと思うが、患者からの信頼というか期待は失するだろうなあと思ってしまう。

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これぞサンドイッチ診療だ

2011/01/08 11:15
土曜日、インフルエンザが2名。生後2か月の子供インフルエンザ陽性。
家族は大丈夫でびっくり。

風邪でたまにしか病院にかからないお年寄り。こんなときには風邪薬を「はいこれ飲んで」と渡すだけで終わってはいけない。

「他に心配なことってないですか?ついでに聞きますよ。他のワクチンや健康診断は受けていますか?かかりつけ医はいますか?」なんて本当におせっかいと思われることをやっていく。

当クリニックでは
サンドイッチ診療実践
している。

何?それっ?サンドイッチでもあげると病気がよくなるの?

違う違う。サンドイッチは外がパン(看護師)で中のハム(医師)という構造の医療。つまり待合室でまず看護師がしっかり問診診療を簡単でもいいのでやってしまう。それでそのあとに医師が診療して診断。そしてその後また看護師がフォロー診療する。薬のこととか家庭での注意点などを話してまた病気について質問がないか再度確認するのだ。

こうすることによって一人当たりの診療時間が15分くらいに長くなり、見落としなどが自動的に防ぐことができる。

さっさと薬だけもらって帰りたいと言って疎んじる人も中にはいるが多くの方は看護師であっても話をよく聞いてくれたり説明があったりして満足度はかなり高い。

午前中に患者が30名きて医師の診療時間が6分としてもこれだけで3時間かかってしまう。空き時間(待ち時間)を有効に利用。

なかなかいいですよ。
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家庭医同士の公開対談来る!!

2011/01/07 20:20
 1月30日都内で講演します。

詳細は
http://www.mh-support.co.jp/Kickoff_Web.pdf

家庭医のピットフォールという題名だが、考えても90分弱で症例ベースの失敗例などあげることはなかなか難しいというのが講演を引き受けてからわかった。

何を話すかは本番でのお楽しみだが、会場に来てくださったかたには歯に衣着せぬ本音の医療を話したい。
(ときどき脱線したり強烈すぎる表現にいつも反省するが・・・)

自分でも面白いと思うのは筑波大学教授の先生との公開対談だ。
まったく前野先生とは面識がない。でも家庭医療の道でフロンティアなのはよく知っている。まったく活動している土俵が違うだけに家庭医という共通の話題で話を展開していくのは本当に楽しみ。

家庭医に興味を持つ学生は増えているが、なかなか医師になってそれを目指そうとする人は少ない。

こういった講演がその発奮材になってもらえれば幸いだ。
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民主党のマニュフェスト 医師を増やせっていってもだめでしょ!!!

2011/01/07 15:53
民主党の推し進める政策の中で
「医師数を今の1.5倍にする」
というのがある。

医学部を増やして学生数を増やす。
医師国家試験は易しくするかどうかはわからないが・・・

昨今医学部の偏差値が急上昇していると聞く。

私の母校の高知大学も医学部の中では決して難しくない大学だが、首都圏の理工系大の大学、東京工業大学並みだとか・・・・

医師を確かに不足している。医師募集をみてもたくさん求人があるし、多くの病院は医師がいれば業績が上がるのにと思っているところ多い。

でも数だけ増やしてもだめだろう。
きつい、きたない、厳しい、くるしい、経済的に厳しいという5Kのエリアには医師になっても行くまい。だから都市部のほうにどんどん医師は集中して高待遇な専門科目にかたよってしまうのだ。

この際しっかり国が管理してこの地域には医師が何人必要とか、心臓血管外科には何人必要とかをまとめてそれ以上はしっかり割り振りする方向のほうがいいと思う。研修医教育にも国が金を払うべきた。米国では研修医一人につき年に1000万円が教育病院に払われるのだ。そのうちの半分は研修医の給料で半分は研修医を指導する医師の報酬。

日本は指導医はまさにボランティア。がんばってもなんの評価も受けない。だからみなやりたがらない。それじゃ、いい研修医は育たない。

箱モノだけつくってもだめなのだ。
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口から大噴射!!1年の始まり

2011/01/07 13:38
あけましておめでとうごいざいます。2011年もよろしくおねがいします。
今年の目標は

ブログ毎日更新!!

がんばります。

新年は1月3日から仕事始め。といってもクリニックは4日からだったかが、
急病センター勤務で18時から24時まで。今年はインフルエンザがまだ流行っていないようで患者数も少なめ。多いのは何と言っても「ノロウィルスもどきの胃腸炎」

家族発症も多い。
ご飯をしっかり食べて急に気持ち悪くなる場合もあり、その時は診察室で要注意だ。

「じゃあ、診察ベットで横になって。お腹触るから」といって患者さんに椅子から移動してもらったとたんに口から噴射!!!!

汚い話ですみません。嘔吐です。
紙袋などの用意をされていないのですぐには間に合わずに診察室中に嘔吐物がばらまかれる。すぐにビニールを付き添いの人に渡すもののビニール口から離れて当てていて嘔吐物をきちんとキャッチできていない!!

このあとが大変。きれいに清掃して匂いも窓を開けてとってとやって時間は10分間くらいかかる。おまけに患者さんは「気持ち悪いよお」と泣き叫んでいる。、まさに違った意味で救急の修羅場。
連れてくる親は子供のことのほうが心配で汚れた診察室やベットのことなどどうでもいいみたい。
「先生、どうですか?この子の弟も先週はいて下痢して・・・入院ですか?
学校とかはだめですよねえ。何か悪いものに当たったとか?」

おいおい質問している場合かよお。とカチンときながら机上のパソコンにも嘔吐が飛散していないかチェックしている自分がいる。

周りの看護師さんが非常に冷静で黙々と清掃業務をしていて「はい、それじゃあ、待合室でビニール加えて待っていてください。沢山はいても大丈夫ですから。あっそれとトイレは曲がってその奥になりますから」

女性はビビらない!強し。
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ホントに効くのか「ラップ療法」!!

2010/10/23 22:36
実はラップ療法は理にかなっている 
最近ネットで見たかどうか知らないがクリニックに「火傷(ヤケド)」患者さんが遠くからやってくる。
若い女性から乳児まで。ヤケドをしてから一日たってからあるいは1週間以上もたってくる人もいる。

みな目的は「ラップ療法」を希望してのことだ。
ラップ療法って最近の流行りで傷に消毒液やガーゼをつけないで乾かさないで空気に触れないように覆って治すという原始的なやり方。原始的といっても疾病論的には理にかなっている。

消毒液をつけると一瞬は創面の最近はいなくなって感染から守れるが、これはあくまで一瞬というだけ。時間がたてば創面の周りの皮膚から常在菌が入り込んでくる。運が悪ければ感染するだろうし、まあ感染しない場合もあるのだ。

そしてガーゼをはると何よりもいけないのは傷を乾かしてしまうということ。傷が治るためには傷を覆うきれいな上皮細胞というのが形成されなくてはいけないが、ガーゼをつけて乾燥状態にしてしまうとそれがなかなか発育できないのだ。細胞というのは培地が増殖するためには必要で、傷を自然に放っておくとよく「ジュクジュク状態」になってしまうことを見た人は多いと思う。そのジュクジュクした状態が細胞の増殖には必要ということだ。

しかし、欠点もあるから注意

でもこれだけ、患者がラップ療法に安易に飛びついてしまうというのもどうかである。おそらくマスコミの影響だろう。ラップ療法が適さない症例もある。たとえばすでに慢性化した下腿の皮膚潰瘍や血流の悪い傷などもなかなか治りにくい。またラップをすることで周りの皮膚が培地である液体に浸され、あせもや風呂に入ったあとみたいに皮が白くなってしまうこともある。日本形成外科学会や熱傷学会もまだラップ療法をスタンダードな治療として認めてはいない。
だから遠くから来た患者にもこうした弱点を言いつつ、OKであればラップ治療を進めていくことになる。

えっ?自分が負った傷はどうするかって?
もちろんラップ療法で治します。
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母校で講演

2010/10/19 18:21
だいぶ時間が空いてしまった。これからは頑張って更新します。

竜馬のくにへ
休診をいただいて坂本竜馬の国、高知県へ行ってきた。母校高知大学で都市型家庭医療の講演をした。
20年前に座っていたよく授業中に疲れて寝ていた教室でまさか自分が医学生へ講演するなんて・・・・・
14時50分から16時20分までのお話で用意したスライドは60枚。

学生の出席率はよろしくて女子医学生が半分。

いやー、講演は結構やっているけれど今回は非常に緊張した。

ほとんど医学とは別物で今自分が都市近郊でどのようにプラクティスしているか、悩みや喜びなどを精いっぱい話をした。

寝ている学生もなかにはいたが、ほとんどは起きていたようだ。

講演終了後は学生一人1枚で「家庭医」の印象をかいてもらった。

びっくりしたのが家庭医=へき地医療の医者という概念をもっていた人が多かったこと。都会ではたくさん医者がいるから家庭医が必要ないと思っていたことだ。

都会だからこそ、家庭医が必要なんだ!!って言う思いつたわったかな?
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暑い教室での講演

2010/07/20 10:32
暑い部屋で熱中症講演
先日学校医を引き受けている千葉県立柏井高等学校で「熱中症」の講演をしてきた。
ちょうど熱いお昼に教室でパワーポイントを使って説明。時間としては30分ほどだったが、なんと高校にはクーラーがない!!私立ならば当然かもしれないが、公立では職員室にもクーラーがないとか・・・・・
生徒も40名近く来てくれて窓は開けていたが室内の温度は急上昇。熱中症の講演には一番適した場所であった。
のどが渇く前に水分補給を。しかも水だけでもダメ。塩分もしっかり入っているものをとろう。
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日本代表ありがとう

2010/06/30 20:33
 駒野の姿に泣きました

最高に盛り上がったワールドカップ。PKって残酷だ。シュートを防げなかった川島への批判はないが、外してしまった駒野にはかわいそうなくらい厳しい目が向けらるのか。

土壇場でも急成長する
今回日本代表が国民に与えた勇気と希望はかなり大きいと思い。下馬評では最悪に近かった。蓋を開けてみればベスト16.世界のレベルからすればこの成績に甘んじてはいけないが。ほとんどの多くの日本人は予選敗退を予想していただけにあって、この成績はすごいという評価になるのだろう。

練習試合ではマスコミにたたかれてへこんだ監督もよくがんばった。結局、何をやるにしても本番はどうなるかわからない、周りの評価など流動的だと開き直るほうがいいかもしれない。
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新理事と貴乃花部屋

2010/06/25 15:57
なんだか知らないが理事になってしまった

保険医協会という団体の新理事になってしまった。ある方からお声がかかり、現在はとても忙しくて理事どころではなかったが、会議に出れないこともあってもかまわないということと、担当を「地域医療」にしてもらうことを条件にひきうけた。

マスコミは恐ろしい昨日診療中に産経新聞の記者から電話が。「家庭医療の取材か?」と話を聞くと大相撲?
何?って聞くと私は現在貴乃花後援会に入っている。会費は年2万円で公募なので誰でも会員になれる。記者はいったいどこで私が後援会に入っているって聞きだしたのだろう??
今野球賭博問題で角界が揺れているが、貴乃花部屋の力士に関連しているものはいないのかということを聞きだすのが狙いみたいだ。
もちろん、断ったし、私の知り合いでも貴乃花部屋に詳しい人はいないということを話した。
記者というのは取材するのが仕事だけあって必死なのはわかるけれど、あまりいい感じはしなかった。
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予想通りのデンマーク戦 本番はこれから!!

2010/06/25 06:14
日本は確かに勝った!だが・・・・・
今日は皆眠気が残る朝になるだろう。デンマーク戦、確かに日本は勝った。
フリーキックでの見事なゴール。圧巻だった。
しかし、しかしである。デンマーク、守備は世界レベルとは言えないし、フリーキックも決勝トーナメント進出の国のキーパーならば止めていたはずだ。
日本のボール支配率も決して高くはないし、これからが本当の意味でのワールドカップ。韓国も決勝T進出だし、まだまだ喜ばれない。

やっぱり、韓国と闘いたい
次はパラグアイだが、個人的には韓国とやってもらいたい。前の韓国戦では日本は本当に無様だった。しかし、いま日本が韓国とやって勝てる割合は30%くらいだろう。日本に足りないもの?チームプレーとしてはなかなかよくできてはいあるが、サッカーって団体競技という側面だけではない。やはり1対1という場面での個の出し方などがまだまだ日本は世界に遅れている。

そうはいっても決勝T進出。
1試合ごとに成長している侍ジャパンに期待しよう。
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GW前の嵐の救急

2010/04/28 21:30
 明日からGW.その前日の夜の28日の救急病院での夜間診療は忙殺状態。くるくる患者さん。

3日前から発熱の男の子。元気そうだが、なぜ日中に病院にかからなかった?といっても遅し。

夜間診療といってもあくまで救急対応しかできない。日中の病院とは違うのだ。なんか明日から休みなので駆け込み受診が多い。

多くは熱発、胃腸炎、おたふくなどか。でもなんかあやしい腹痛もいたりする。

救急病院での一人当たりの診察のストレスは日中私が自分の診療所でみている3人分くらいにあたる。

なぜかって?それは皆初診で初対面だからだ。全く患者さんの背景も知らない中でやる救急って結構ストレス。

腹痛、頭痛、めまいなどの内科系救急よりも耳に何か入ったとか転んだとか切ったなんて外科救急のほうがその点楽だ。一見して病気怪我の方針や予想がつくからだ。

休憩時間に更新しているが、おっとそんなこと言っている間にまた、一人患者さんがやってきた。
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本当の主治医は誰???

2010/04/27 23:31
 「かかりつけの小児科に喘息発作でいったら予約がいっぱいで診てくれませんでした」なんていってかかる患者さん、最近多いなあ。

そもそもかかりつけって何?

予約診療する開業医が最近は増えてきている。レストランも小さなところが予約優先。そりゃあ、一見さんにとっては予約してみてもらうことは必要かもしれないが、なじみの客または患者さんは何時も薬もらっているところに急病でかかれないのはさぞかし落胆だろう。

予約診療するのは悪いとは言えないが、開業医なんて急変を毎日みなきゃいけないもの。そういったかかりつけ患者の急変対応に受け入れてあげるばあファーが持っていないのはおかしい。

そういった患者さんが隣の診療所にやってきてお互いにはじめて同士なんてことになるわけだ。

大病院はしょうがいないだろう。3カ月ごとに高血圧、高コレステロールの薬をもらっている患者さんが2日前から立ちくらみが来るなんていってかかってくることもある。

ひょっとすると立ちくらみは最近増えた血圧の薬のせい?なのか、あるいは脳血流障害なのか、貧血なのかわからない。いやわかっても主治医はあくまで3カ月に一度総合病院外来で3分診療をしている外来主治医なのだ。
質問しようと病院へ問い合わせてもその医者は外来にいない・・・・・

患者さんはその点にお構いなく、向こうで受けている薬の内容や治療について私のほうに真剣に聞く。一般的なことは言えるがなかなか答えようがない。

困っているときにこそ、主治医なのにね。
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